五浦大介~僕が本に教えてもらったこと~

「あなたの本棚に+1冊」面白い本、元気になれる本。気ままに紹介していきます。 twitter/@ray_second

2016年集英社「ナツイチ」発表。世界を変えてくれるあなたの一冊を探そう。【後編】

2016年集英社「ナツイチ」の本紹介【前編】に引き続き紹介していこうと思います。

 

前編で中条あやみのことをタイプだ!タイプだ!!と連呼したことについて、数日経った今では少し恥ずかしく感じています(笑)

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 なお気になっている方はほぼ居ないと思いますが、中条あやみ似で僕が片思い中の女性の番号は友達のツテを辿って絶賛捜索中だが、今だ手に入れれていない。

てかもう実は拒否られるのかもしれないが、かの有名な安西先生も『あきらめたら、そこで試合終了ですよ』と言ってるのでレスポンスがあるまで、もう少し粘ってみようと思う。

バイ奴だと思われては困るので、引き際は承知しているので安心してもらいたい(笑)

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踊れ心、心をつれて

この夏をかけがないものにするために。

きのうの私と、きょうの私は、一冊ちがう。

 

⑤知の旅へ

ジヴェルニーの食卓 (集英社文庫)

ジヴェルニーの食卓 原田マハ

モネ、マティス、ドガ、セザンヌという4人の印象派の巨匠たちの、創作の秘密と人生を鮮やかに切り取った短編集。

キュレーター経験のある美術のプロだけあって、文章が芸術家に寄り添いまるでノンフィクションを思わせる。

まだあなたの知らない、美術の世界へ導いてくれる一冊です。

 

⑥笑いの旅へ

猫の手、貸します 猫の手屋繁盛記 (集英社文庫)

猫の手、貸します かたやま和華

生真面目な武士のココロを持つ猫侍と、お江戸の市井の人々が織りなすエンタメ人情時代小説。

ゆったりとしたお江戸の時代背景きちっと描かれていて、なにより真面目一辺倒な猫侍・宗太郎という設定が面白い。

宗太郎はなぜ猫に?いつ人間に?お江戸の暮らしを覗き見したかったらこの本です。

 

⑦青春の旅へ

赤と白 (集英社文庫)

赤と白 櫛木理宇

逃げ場のない息苦しさに少しずつ壊れていく少女たち。

雪 深い新潟の町で、歪んだ母娘関係の中で閉塞感を抱えて生きる4人の女子高生たち。胸でくすぶり続ける不穏な感情は、やがて憎悪へと変わり、凄惨な悲劇を生 んでいくことに――。脆くて無力な、一見普通の少女たちの心の闇を、生々しく描き出す。第25回小説すばる新人賞受賞作。―――「ナツイチ」HPより引用

この作品は自分で紹介文を書きたくなかった。読んだときすごく嫌悪感と不安を感じたからです。

転がり落ちていくように破滅していく物語。少女達には破滅するしか道はないのだろうか。一見の価値あります。

 

⑧考える旅へ

いちご同盟 (集英社文庫)

いちご同盟 三田誠広

人はなぜ生きていくのか? 15歳が見つめた生と死と愛。

 生きることへの意義を問う。どうせ死ぬんだからと命を絶った青年。不知の病に侵されて夢を失った少女。夢がひとつづくなくなっていくと嘆く父。何のために自分は生きていくのだろう。

1990年初版であり、26年経った今でも時代を感じさせない青春長編小説。

題名の「いちご」とは植物の「苺」ではなく数字の「一五」、即ち主人公たちの年齢「15歳」を表したものですので、男の方も気軽に一度手にとってみてください(笑)

まとめ

紹介させてもらった小説の4作がやや地味になってしまった気もしますが、どれも人間として生きる、社会の一員として生きる、本を通して新しい世界を知る。これらを教えてくれる作品だと自負しております。

 

この夏、あなたはどの小説で世界が変わるのでしょう。

ナツイチのラインナップは86作品。あなたの世界を変える素敵な一冊に出会えることを祈っております!


【ナツイチ 2016】 スペシャルムービー「世界変わるぜ」

natsuichi.shueisha.co.jp

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